みなさん、こんにちは。
株式会社TSOneでDXを進めているMです。

弊社の主な事業はSES(ソフトウェアエンジニアリングサービス)事業です。Webサイト見ればわかると思いますが。
顧客の求めに応じ、システム開発の要員をお客様が管理するプロジェクトにアサインします。
顧客が求めるものが人であるがために、自社内のDXって難しい、というのが最初の感想です。

しかし、そんな状況でも経済産業省のDXレポート※1を読んだり、
コロナ禍でのテレワーク推進とか、現政権のデジタル庁の矢継ぎ早の政策とか、
いろいろなことに触れるたびになんとも言えない恐怖を覚えました。
何故なら、顧客の業務がDXされたら、我々の主たる事業はどうなるんだろう、
実際にテレワーク下では、今までのOJTの手法が通じないため、
プロジェクトに参加する要員の見極めが難しくなったし、
新人の参画と参画させてからの成長方法についても、明確な答えが出せていない。
※新人の成長については、1人1人違うから、唯一確実な方法があるとも言えないのだが。

というわけで遅ればせながらTSOneでもDXを進めてみることにした。
まず第一弾としてこのTechBlogの開設、運用だ。
DXされていない状態では会社案内に実績内容を載せていた。ちなみにWebサイトにはまだその名残もある。※2

ただ、ドッグイヤーと言われるIT業界の技術進化のスピードと、Webサイトでの所持技術の紹介方法を考えたら、やっぱりブログとかの方がしっくりくる。既にいろいろな企業サイトで様々なブログが展開されているが、DXの第一歩としては、踏み出しやすいのは間違いない。

こうしてTSOneのDX第一弾、TechBlog産声を上げた。2020年1月のことである。一応2回/週の連載(忙しさによる)です。
初月のpvはおよそ100(UUは10なかった)。完全に社内だけで完結している気もする。
この時点でだいぶ心が折られてますが、どのサイトを参考にしても最初はこんなもんらしい。
とりあえず嫌なことは見ないようにして継続してきました。継続は力なり、です。

そして続けること10カ月pvは2000を超え、UUも1000を超えました。
希望を言えばもう少し留まってほしい気もするけど、情報がほしい人にちゃんと届いている証拠だと思うことにしています。
これに引きずられるように本家Webサイトのpv数も上昇中。これぞまさにシナジー。

願わくばこのTechBlog見た会社からの問い合わせがどんどん増えてほしいけど、もう少し先の楽しみにしておきます。
第2回は「サービスを作ってみた」の予定ですが、本連載は不定期開催です。
実はここ数回の落とした原稿の穴埋め記事だとは口が裂けても言えない。
それでも社内のDXに興味ある人は下記から連絡ください!
TechBlogで公開できない(したくない)ような内容(失敗事例)も含めいろいろとお話できると思います!

DX推進サービス:https://www.tsone.co.jp/itservice/dx-promotion

※1

DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html

※2

TSOne Webサイト – System Integration

https://www.tsone.co.jp/%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%93%e3%82%b9/si